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【液体ワックス】洗車の仕上げに液体ワックス!どれがいいの?

みなさんこんにちは。プリ男とジローです。

日が昇っている時間帯が長くなり、ちょっと春の陽気を感じるようになってきましたね。
寒さに負けて外出の機会が減っていたなんて方もお出掛けの気分になりやすくなっているのではないでしょうか。
筆者達も愛車を洗車して気持ちよく出掛けようと思います。

さて、今回ですが前回に続き比較検証になります。
こちらを使って ↓

内容はズバリ洗車の仕上げに使う「液体ワックス」どれがいいの?です。
今まで様々な液体ワックスを使ってきましたが、どれも基本的にはしっかり効果があって良いモノだと分かったものの、あまり比較をしていませんでした。なので、今回は今まで使ったことがある液体ワックスの中から厳選した4つの商品を比べ、施工性、撥水、ツヤ、キズ消し効果などを検証していきたいと思います。

ということでさっそくボンネットに施工!(もちろん施工前にしっかり洗浄をしています)
向かって右の端側にはこちら、
STONERさんの「スピードビード」を施工します。

容量651ml

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施工方法はなるべく同じにしました。
使用量は2プッシュで統一。(スプレーボトルの性能によって出る量に差があるので、使用する容量は違います)

クロスはしっかり絞った状態の湿ったマイクロファイバークロスを使っていきます

このスピードビードはワンプッシュで出る量が結構多かったが速乾性が非常に高く、拭き広げるとすぐにボディーに馴染んでいきました。
ムラも目立たず施工性はかなり良い商品と言えます。
施工後のボディーはとても滑りが良い状態になります。

続いて左隣にクリンビューさんの「ノータッチボディーワックス」を施工していきます。

容量は400mlで価格は600円程。価格的には安価ですね。

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スプレーした感触は良く、容器の作りも申し分ない感じでした。

写真ではコーティング剤が中央に多く噴射されている様子ですが、筆者の力の加減が悪かっただけで、普通に噴射すると均一に噴射されました。
塗布直後は少しムラになっていましたが、施工性は良く、拭き取り続けることでムラが無くなり綺麗に仕上がりました。

拭き続ける際は同じ面を使い続けるとムラになりやすいのでクロスの面を別にしてしっかり拭き取ることがポイントです。

では3つ目。
さらに左側へ、CARALLさんの「車まるごとワックス」を施工していきます。

容量は500mlで価格は600円程。

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こちらも安価で、今回検証した4商品の中では最安値でした。

スプレーした感じは他と比べコーティング剤が少し直線的に出ます。↓

ボディーの近くでスプレーすると場所や角度によっては跳ね返ったり垂れやすかったりして施工しにくいかもしれません
あと速乾性はあまりなく、拭き取り作業をしても液剤が残りやすいです。↓

仕上がりまで4回程クロスの面を変えて拭き取りをしたため施工時間はこの商品が一番掛かり、施工性はあまり良くない感じでした。

こちらで最後の4つ目。
左端に、プリ男愛用の商品でもあります、ソフト99さんの「ラグジュアリーグロス」を施工していきます。

容量500mlで価格は2200円程。

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他と比べると少しお高めですね。
個人的な部分にはなりますがよく使っているこの商品、他と比べてどのような差があるのか非常に楽しみです。
もちろんひいきしているわけではありませんが、スプレーした感触はこれが一番でした。

キレイに広く均一に適量で噴射されるので、付け過ぎずにスプレーできる感じです。
施工性も非常に高く、速乾性がありムラにもなりにくい。

素早くキレイに拭き広げることが出来ました。

●仕上がりの状態は?

それでは施工後の状態を比較していきましょう。
まずは艶(ツヤ)から!
仕切りのマスキングを剥がした状態がこちら。

いやあ驚きました。結構違いが分かるものですね。
しかもプリ男愛用のラグジュアリーグロスより、右から2つ目の「ノータッチボディーワックス」がものすごいツヤを出していました。
1枚の写真では一見他の商品のツヤが控えめに感じるんですが、そんなことはありません。どの商品もかなりツヤが出ていたんですが、「ノータッチボディーワックス」がずば抜けているんです。

では細かく見ていきましょう。
まずこちらが「スピードビード」です。

ムラもなく固形ワックスのようなヌルテカなツヤ感で良いのですが、左隣より少し明るく感じます。
個別の写真ではちょっと他との違いが伝わりにくいかな・・・すいません(>_<)

続いて「ノータッチボディーワックス」です。

この中ではNO.1のツヤでムラもほとんどありません!色に深みも感じるほどです。

そしてこちらが「車まるごとワックス」です。

こちらは施工性があまり良くなくてムラになりやすかったこともあり、仕上がり状態でも少しムラを感じますが、見た目が悪い事はありません。(ムラに関しては私の技術不足もあるのかもしれませんが、今回は同条件で施工していますので、施工性や難易度を比較する観点ではご参考になるのではないでしょうか。ご容赦ください。)
撥水性や犠牲皮膜が期待できればコスパ面は最も良いかもしれません。

最後に「ラグジュアリーグロス」です。

よく使っていることもあり期待していたんですが、比較してみるムラは無いもののツヤ感は2~3番目という感じでした。
先程も記載していましたが施工性に関してはこちらが一番優れていたように思います。値段はちょっとお手頃ではありませんが、作業はお手軽にできます。

●キズ消し効果は?

ツヤだけでなく、表面の仕上がり具合も見ていきましょう。
暗い状態でライトを照らすと細かな傷が分かりやすく、比較しやすかったです。
順番は先程と同じく「スピードビード」から。

曇りがなく、キズ消し効果はしっかり感じます。とても優秀と言えるのではないでしょうか。
(中央当たりの縦筋はボンネットの形状によるものです)

次は「ノータッチボディーワックス」です。

こちらは写真ではあまり分からないのですが拭きムラが出ている状態になっていました。
明るい状態ではツヤがあり、ムラはあまり感じなかったんですが、暗い状態で光を当てると結構ムラを感じます。
ムラを感じさせにくくするほどツヤがあるとも考えられますね。

続いて「車まるごとワックス」を見てみます。

光を当てた部分が他と比べ、白くモヤのようになっているのが分かると思います。
明るい状態でも少しムラになっていたので、暗い場所でライトを照らすとさらに分かりやすかったです。

最後に「ラグジュアリーグロス」です。

こちらはほとんど曇りもなく、「スピードビード」の次にキズ消し効果が期待できるといった感じです。
ちなみにライトだと非常に細かな線キズが目立ちますが、太陽光だとここまで線キズが目立つことはほとんどないと思います。

●雨の日の状態は?

施工してから3日後に雨が降ってきたので、降雨時の撥水状態を見比べてみる事にしました。
まずは「スピードビート」から。

水玉は少し平らな状態で、滑り落ちる様子はあまりなく水残りが少し多いようです。

次は「ノータッチボディーワックス」です。

水玉は球体に近く、すぐに流れ落ちるので水残りの量は一番少ない状態でした。

続いて「車まるごとワックス」(上)「ラグジュアリーグロス」(下)です。

こちら2つは並べてもほとんど差を感じることが無く、同レベルの撥水状態だと思います。
「ノータッチボディーワックス」ほどではなかったですが、雨水はしっかり水玉になって流れ落ちており、かなりの撥水効果を感じることができました。
全体をみるとこんな感じ。

水滴の残り具合は伝わるかと思いますが、撥水の状態は写真だと正直上手く伝えることが難しいです。
動画だと分かりやすいので、下記に動画のリンクがありますので是非ご覧になってみてください

●雨上がりの状態もチェック

雨が上がってからさらに3日経ったボンネットを見てみるとイオンデポジットが発生していました。
状態の違いはどれくらいあるのでしょうか。確認していきます。
まずは「スピードビード」から。

イオンデポジットの大きさは一番大きいですが、薄くて落ちやすいようにも感じます

次に「ノータッチボディーワックス」です。

こちらはかなり小さいイオンデポジットが発生していますね。
数は多いですが白っぽさは他と比べて感じにくいと言える状態でした。

続いて「車まるごとワックス」です。

イオンデポジットの大きさは他と比べると大きくも小さくもなく普通の大きさと言えるくらいで量は多めでした。

最後に「ラグジュアリーグロス」です。

こちらも普通くらいの大きさのイオンデポジットが確認できますが量は少なめに感じます。「車まるごとワックス」よりこちらの方が水が流れ落ちやすいのだと思います。

●施工してから一週間後の撥水状態を確認

施工して1週間が経ちました。
上記にもあるように、一度途中で雨が降った状態になります。
まずは洗車前の状態で水をかけ、撥水状況を見てみます。

↑ 向かって右端の「スピードビード」は疎水系の弾きなので他と比べるのが難しいですがしっかり流れ落ちていきます。
右から2つ目の「ノータッチボディーワックス」は1回施工の状態にもかかわらず抜群の超撥水でした。
並べて見比べるとその差は歴然。写真では流れ落ちる様子が分かりませんので、この様子は是非動画で見ていただきたいです。

↑ 左から2つ目の「車まるごとワックス」と左端の「ラグジュアリーグロス」は似た撥水状況ですが、「ラグジュアリーグロス」の方が弾きが良かったのか、水引が速く水残りも少なかったです。

では洗車をして・・・

洗車後の撥水状態も見てみます。

↑ 向かって右端の「スピードビード」は洗車前とあきらかに違いますね。汚れ等が落ち、しっかり親水の状態になりました。
左隣の「ノータッチボディーワックス」は変わらず超撥水をキープ

↑ 左から2つ目の「車まるごとワックス」は洗車前より若干撥水が落ちた感じがします。
左端の「ラグジュアリーグロス」は洗車前とほぼ変化なしでした。
「車まるごとワックス」は他と比べ少し耐久性が劣るのかもしれませんね。

いかがだったでしょうか。
こうして比べてみると、結構違いが出ることに驚いたとともに、商品によってそれぞれの良さが見えてきました。
お値段に違いがある理由も感じ取ることができたのではないでしょうか。
ワックスは使い続けることでも効果に違いが出てきます。
耐久性や犠牲皮膜効果などを検証した様子もブログや動画にありますので是非チェックしてみて下さい!

ではまた次回もお楽しみに!
















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