【SurLuster】ワックスinシャンプーを試してみた！新たな使い道も発見！？

みなさんこんにちは。プリ男とジローです。

寒い冬も終わり、急に暖かくなりましたね。
マスクの規制も緩み、お出掛けの機会も増えたのではないでしょうか。
さあ今回はお出かけ前に車をリフレッシュさせるアイテムを使ってみたいと思います。

今回ご紹介するのはこちら！
SurLusterさんの

ワックスinシャンプー

容量850ml

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価格:602円
(2023/4/2 22:36時点)
感想(21件)

筆者は同じSurLusterさんの「カーシャンプー1000」 ↓

をよく使っているんですが、こちらのワックスinシャンプーは使ったことがなく気になっていました。
普通のシャンプーより良い点が「洗うだけで撥水効果まで得られる」という事。
どれほど効果があるのか気になりますよね！
これは試さずにはいられない！ということで購入して使ってみることにしました。

施工する前にまずは用途などをチェック。

自動車ボディ、タイヤ、その他外装洗浄用ということで、普通のシャンプーと変わらないですね。
淡い色から濃い色、パールまでと、すべてのボディーカラーに対応。
ノーコンパウンドタイプの中性洗剤なのでボディに優しそうです。
成分にシリコーンが含まれてますので艶も期待できそうですね。

さらに「水で薄めて使う希釈タイプ」なので、たくさんの泡洗車でボディにキズをつけるリスクを減らせる所が嬉しいです。

では使っていきましょう。
SurLusterさんのシャンプーは蓋が計量カップ代わりになるところが良いんですが、正直もう少し蓋を大きくしてもらえるともっと使いやすくなりそうだと感じます。
匂いはほとんどなく、無香料に近かったです。
今回はしっかり検証したいので正確な希釈ができるよう計量カップを使っていきたいと思います。

目安の容量としては、１回分の３リットルのシャンプー液を作るのに、原液１２５ｍｌを希釈していきます。
（ボトルの容量が８５０ｍｌなので、１本で６～７回洗車が可能みたいですね）
こちらの計量カップだと半分より少し多いくらいの量が１２５ｍｌでした。
↓　画像の量はちょっと少なくて１１５ｍｌくらいになります。

こうしてみるとシャンプーとしては一度で結構たくさん使う印象を受けますね。
（ちなみにボトルキャップだと１０杯になります）
バケツに液剤を入れ、シャワーヘッドを使って水を加え希釈します。
（洗車に使用するバケツは透明や半透明のモノだと水の量が分かりやすいのでオススメですよ！）
さあ泡立ちはどうでしょうか？気になる所です！

シャワーヘッドですが噴射タイプが選べるタイプだと、飛び散りに注意すればジェット噴射又はストレートだと泡立ちが良くなります。
（今回は少しシャワー噴射でやさしく水を入れ、途中からストレートに切り替えて泡立ててみました）
水に勢いをつけて泡立てると粗めにはなりますがフワッとした分量のある泡になるので筆者はオススメです。
泡はこんな感じになりました。

思っていたより泡立ちは良かったです。

施工するボンネットはこのように花粉と黄砂で汚れた状態。

３月に入り、皆さんの車もコレにかなりやられているのではないでしょうか( ;∀;)
花粉には注意した方が良いと思います。
放置するとなかなか取れなくなり、クリア塗装に影響を及ぼす恐れがあるので早めの定期的な洗車をオススメします。

まずは水をかけて洗車前の撥水状態を確認。

撥水してるとは言えない状態ですね。
（撥水状態に関しては写真だとちょっと分かりにくい部分もあるかと思います。
下記に動画のリンクがありますので、そちらも是非チェックしてみて下さい！）
では施工しましょう。

ここで気づいた点が。
いつも使っていた「カーシャンプー１０００」より、バケツに出来ていた泡の消えるスピードが早く、泡が少なかったんです。
そのまま使うとこんな感じ。

しばらくすると泡が消えていきます。
泡立ちの状態で洗うには、最初以外は毎回手やスポンジで泡立ててからボディーへつける必要がありました。
ちょっとこの状況では、泡立ちが良いシャンプーとは言いにくいですね・・・

それでは流してみましょう。

最初は洗浄成分が残っているので微妙に感じましたが…
流し続けると洗浄成分が流れ落ちて撥水コートがボディに残った状態になったようで弾き始めました！

結構撥水効果を感じます。流し続けると、徐々に撥水効果が増してくるような感覚でした。
撥水シャンプーの中では群を抜いて撥水性が高いと思います。
（別の撥水シャンプーを使ったことがあったのですが、これほど撥水性を感じることはありませんでした）
最終的な撥水状態を別の角度から。

写真でもかなり撥水しているのが伝わるのではないでしょうか。
この状態が１度洗車をしただけですよ！凄いですよね。
あと、撥水しているボディだと拭き取りも楽なんです！
↓　このようによく絞ったクロスを一度撫でるだけでスッキリ。

洗車では拭き取り作業がかなりの手間。これが楽になって時短につながるのであれば、洗車における大きなメリットとも言えると思います。

施工後１週間経ったら雨が降ったので、雨上がりの状態も是非見ていただきたいと思います。
↓　こんな感じ。

超撥水とまではいきませんが、見た目の状態は撥水コーティングした車にしっかり見えますね。

さらに経過した状態も気になりませんか？
３週間経った状態がこちらです。（何度か雨が降り、まだ黄砂や花粉が飛んでいる時期になります）

雨で流れ落ちた部分もあると思いますが、３週間放置した割には少ない汚れ具合に感じました。
水をかけてみると・・・

どうでしょうか。３週間経ってもまだ撥水効果はしっかり感じることが出来ました。

「ワックスinシャンプー」（撥水シャンプー）の良い点として、撥水効果を得るにあたり洗車傷の軽減ができる事が最大の利点だと筆者は思います。
コーティング剤やワックスのような艶はそこまで出ませんが、クロスで塗り込む作業がなく拭き取る作業も少ないので傷になるリスクを最大限に減らしてくれるからです。

●こんな利点もあった！

撥水するだけあって、よく見るとやはりチラホラとイオンデポジットが発生していました。

写真上部に少し見えるかな・・・うーん、写真ではちょっと分かりにくいですね(>_<)白く濁ってこびりつく水アカのことです。
この点に関してはコーティングやワックスを施工しても撥水する状態になるのであれば付き合っていかなければならない問題なのですが・・・
なんとこの撥水シャンプー、こんな利点もありました。
それがコレなんです！

リンレイさんの「ウルトラハード」！って言ってもモノだけでは伝わりませんよね(^^;)すいません
こちら、水アカを落とすことが出来る洗浄剤なんですが、これを使った後の洗浄成分の残留をきれいさっぱり落としてくれるのがこの撥水シャンプーの良い所なんです！
とてもよく汚れや水アカを除去してくれるこの「ウルトラハード」なんですが、施工後の洗浄成分の残留がしつこく、かなり落としにくいんです。（使ったことがある方はご存じだったり感じたことがあると思います）
以前「ウルトラハード」を使った際に、色々対処法を考えましたがなんとこのワックスinシャンプーを使ったら綺麗に除去できることが判明したんです。
ウルトラハードを施工して・・・

水を流すと・・・

このように水がベターっと張り付いている状態になります。
実はこれ、綺麗になった状態の弾き具合ではなく、まだ洗浄成分が残っているためこんな弾き具合になっているんです。
この残留した洗浄成分を除去するにはクロスで何度も拭き取る必要があるんですが、何度も拭き取り作業するなんて車の大きさを考えたらとても大変なんですね・・・
それが、この「ワックスinシャンプー」を使って洗車をするだけで・・・

洗い流していくと・・・

どうでしょう？水ひきの速度がかなり早くなっているんです。
（この様子は写真だと違いが伝わりにくいので是非動画を見ていただきたいです）
普通の中性洗剤のシャンプーだとここまで落ちる事は無いんですが、撥水性分が洗浄成分の下に潜り込み、ボディと洗浄成分の間に撥水膜ができて洗浄成分が浮かび上がり流れ落ちたのではと推測できます。あくまで自論ですが・・・
こうすることで洗浄成分の残留に悩まされた場合でもクロスを使う回数が減り、さらに洗車傷の予防にも繋がります。