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【超撥水コーティング剤】人気のコーティング剤、どっちが良い!?

みなさんこんにちは。プリ男とジローです。

5月でも暑い!真夏はどうなってしまうんだ・・・暑いのが苦手な人には厳しい時期になってきましたね。

さて今回なんですが、人気の超撥水のコーティング剤2つを比較してみたいと思います!
その2つのコーティング剤とはこちら!

右手に持っている方がクレさんの「ルックス レインコート」
左手に持っているのがシュアラスターさんの「ゼロプレミアム」です。
どちらもしっかり効果があるのは間違いないんですが、どんな差があるのか気になっていたので同時に施工して見比べてみることにしました。

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シャンプーしてキレイにしたボンネットの中央にマスキングテープを貼り、向かって右側に「ルックス レインコート」をさっそく施工していきます。
液剤のプッシュ回数はボンネット半面で4回にしました。

液剤を付けたあとは、一度濡らして固く絞ったマイクロファイバークロスで塗り広げていきます。

「ルックス レインコート」の施工性はかなり良いですね!
塗布した後のムラもほぼ無く、すぐにボディに馴染んでいく感じ。素晴らしい。

では続いて、向かって左側に「ゼロプレミアム」を施工していきましょう。
なるべく同条件の方が良いと思い、施工方法は先程と同じにして揃える事にしました。
液剤は4プッシュ

液剤が混ざらないよう別のマイクロファイバークロスで塗り広げていきます。

施工性に関して、あくまで感覚ですが「ゼロプレミアム」の方がボディに馴染むスピードが速いように感じました。
こちらもムラが目立つことなく、どちらもとても施工しやすかったです。

では中央のマスキングテープを剥がして、差を見ていきましょう!
こんな感じ。

テープの跡がくっきり。
どちらも凄い艶が出ていますが差はほとんどありませんね。

近くで見てもどちらもムラなく、キレイに施工できています。

撥水状態などはしっかり硬化させてから比べるために1週間後の状態を見ることにしました。
こちらが施工後1週間放置した状態です。

黒いボディが少し黄色っぽく見えますね。
施工時期は4月だったため、黄砂花粉がたっぷり付着しているんです( ;∀;)
でもこの悪条件だからこそ比べがいがあるというもの!とプラスに考えていきましょう。

まずはこのまま水を流して初期撥水の状態を見ていきます。

どちらもしっかり撥水してたんですが、こうして比較してみると「ルックス レインコート」の撥水はちょっとレベルが違いました
撥水は「ルックス レインコート」が一枚上手という感じ。(向かって右側)
以前「ゼロプレミアム」のみを施工してみた際、かなり弾いている印象を受けたんですが、こうして2つを比較してみると全く違った印象を受けます。
(撥水の状態は動画だととても分かりやすいです。下記リンクより是非ご覧になってみて下さい!)
水滴の残り具合がコチラ
「ルックス レインコート」側↓

「ゼロプレミアム」側↓

「ルックス レインコート」の方が水滴の数がかなり少ないですね。
水滴が多く残ると、イオンデポジットやウォータースポットの原因になりやすいので、この結果から「ルックス レインコート」の方がイオンデポジット等の付着率はかなり抑えられていると思います。
続いて、ちょっとした実験をしてみました。
まずこの状態をご覧ください。

ボンネットを地面に置き、なるべく水平に近い状態にしてから水をかけ、水滴が残るようにしています。
コレを徐々に斜めにしていくと・・・


流れ落ちる水滴にこれだけの差が出ます。
こう見ると撥水状態の違いがハッキリ分かりますね。

●施工後の仕上がり状態を検証してみた

次ですが、重ね塗りをして仕上がりの差を見比べてみることにしました。
こちらも是非参考にしてみて下さい。
まずは先程と同様に向かって右側に「ルックス レインコート」を、左側に「ゼロプレミアム」を施工していきます。


洗車した後、こういったコーティング剤を施工する時、どうしても急いだり焦ったり、めんどくさくなったりもして、とりあえずコーティングしておけば大丈夫かという考えを持ってしまうこともあると思うんですが・・・
結構仕上がりの状態がコーティング剤によって変わってくる場合があるんです。
写真では伝わりませんが、今回はどちらも少し雑に施工しました。
これが仕上がりにどう影響するんでしょうか。
さあ、こちらが施工直後の状態です。
「ルックス レインコート」側↓

「ゼロプレミアム」側↓

どちらも太陽の光が当たっている下側に、放射線状に洗車傷みたいなのが見えていますよね。
これ、実はコーティング剤の施工によるものなんです。
汚れやちょっとした傷は防ぐことが出来るんですが、一番大事といっても過言ではない「見た目」がコーティングによってこれほど変わってくるんです。
この時には左右に差がほとんどありませんが・・・
このコーティング施工後6時間ほど経ってから、軽く洗車をします。

洗車後、水滴も拭き取るとこんな感じになるんです。
まず「ルックス レインコート」を施工した方なんですが↓

先ほどは放射線状に傷のようなものが出ていたと思うんですが、それが無くなっています!
一方「ゼロプレミアム」の方はというと

施工後と同様に放射線状の傷のようなものが確認できます。
おそらく硬化の硬さにもよるのかと思いますが「ゼロプレミアム」の方がコーティングが硬く、施工の時にしっかり仕上げておかないとこのような状態になってしまいます。施工の際は十分気をつけて下さいね!

●防汚性を比べてみた

さらに3週間放置すると・・・
ボンネットはこうなりました。

うーん汚い。笑
雨は3~4日ほど降りました。さらに黄砂花粉も多く舞っていたため、かなりボンネットは汚れてイオンデポジットも発生しているので、どちらの方が防汚性が高いのかを比較してみたいと思います。
まずは何もせず水をかけてみましょう。

あまり差はありません。コーティングしている車はこうなるよねーといった感じでしょうか。どちらも油引いてる?みたいな状態になっていました。
今の段階ではどちらも同じような状態で、コーティングの上に水アカやスケール汚れが乗っかっている状態です。
これにシャンプー洗車をしてみます。(ちなみにシャンプーはシュアラスターさんの「カーシャンプー1000」を使用しています)

水を流すと・・・

かなり撥水に差があり、「ルックス レインコート」の方が撥水しています。
この状態、実は「ゼロプレミアム」の撥水効果が落ちたのではなく、コーティング自体の硬度が高いため、コーティングの上にできた水アカが落ちずに留まっているのが原因で撥水が弱くなったように見えているんです。
近くで見た状態がこちら。
「ルックス レインコート」はスムーズに撥水することから、防汚性が高いことも分かります↓

「ゼロプレミアム」がこちら↓

簡単に言うとガラスコーティングに似ているのかもしれないですね。
まめなメンテナンスをしないとこうなるものの、洗車傷の防止や光沢感などはこちらの方が上のように感じます。
ディーラーコーティングもこちらに近い印象でしょうか。

もちろん「ルックス レインコート」の方も水アカが全く残っていないわけではないです。
水滴を拭き取ると水アカの状態がとても分かりやすかったです。
こちらが「ルックス レインコート」側↓

そしてこちらが「ゼロプレミアム」側↓

「ルックス レインコート」の方もしっかりイオンデポジットが確認できますが、「ゼロプレミアム」側と見比べるとイオンデポジットのサイズが小さい状態なのが分かります。

●コーティングの上にできてしまったイオンデポジット(水アカ)はどうやって除去するの?

イオンデポジットやスケール汚れが付いた場合、どうするのか?が気になる所ですよね。
まずは分かりやすいように、3日ほど水道水をかけて放置し、わざと水アカを作りました。

先ほどでは見にくかったイオンデポジットの差も、こうすると左右でけっこう分かりやすく差が出ましたね。
では、この汚れや水アカをどうやって除去するのか、そして除去したら本来の撥水効果に戻るのか?を検証していきましょう。
と言っても、水をかけると

「ルックス レインコート」の方は水アカが乗っていてもあまり関係ないと言えちゃうくらいすでに撥水してます(^^;
これは正直不思議とも思います。なぜここまで撥水効果があるのか。
そして向かって左側の「ゼロプレミアム」の方の撥水状態、覚えておいてくださいね
このように微妙な撥水状態になった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
では作業に移りましょう。
まずはシャンプー洗車で表面の汚れを落とします。

水でシャンプーを流し、一度水滴を拭き取ったら・・・
こちらを使っていきます!

市販で売っている酸性の水アカクリーナー。こちらはホームセンターコメリで購入しました。
(詳しい使用方法は下記に動画リンクを貼っていますので是非参考にして下さい)

酸性で肌に良くないため、ゴム手袋をつけて作業しましょう。できれば保護メガネの着用もした方が良いでしょう。
クロスにクリーナーを染み込ませ、ボンネット全体に塗布していきます。


塗布後30秒ほど経ったら、水で洗い流します。
すると・・・

どうですか?
「ゼロプレミアム」側の撥水が元に戻っているのが分かると思います。
施工後約1カ月放置しても、酸性クリーナーでイオンデポジットを除去すれば撥水性能はそのままなんですね!
左右の差を感じないほど、「ゼロプレミアム」の方もバチバチに撥水する状態に戻っています。
こまめなケアさえすればどちらも素晴らしい効果があると言える結果となりました。

今回比較した超撥水のコーティング剤はどちらも2000円前後で一般的なコーティング剤と比較すると少し高価な物にはなりますが、初期施工でのコーティングの定着がしっかりしていてさらに抜群の撥水効果が得られます。お値段にも納得の効果と言えるのではないでしょうか。
撥水していると、洗車後の拭き取りも楽々!
最後に水滴を拭き取り、クリーナー施工後のボンネットの状態を確認しましょう。


どちらもしっかり汚れが落ちてキレイですね!
撥水効果を残しつつ、要らない汚れをしっかり落とすことが出来ました

しっかり硬化するコーティングなら「ゼロプレミアム」、あまりこまめにケアする時間が無いけど撥水効果を持続させたいなら「ルックス レインコート」といったように、みなさんのスタイルによって選ばれてはどうでしょうか。

ではまた次回もお楽しみに!


水アカクリーナー↓



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