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【ゼロクリーム】洗車後にはこれ1本!汚れ落としに艶出しもお任せ!

みなさんこんにちは。プリ男とジローです。

寒い日が続きますね。ほんと水が冷たくて洗車する気分になかなかなれません(^-^;
つい洗車の機会が減ったり、拭き取りが甘くなって水アカがたまったりしていませんか?
今回はシャンプー洗車だけでは落とせなくなった汚れにオススメのアイテムを紹介したいと思います。

早速紹介から!
SurLuster(シュアラスター)さんの

ゼロクリーム



容量は150g

SurLuster|シュアラスター ゼロクリーム 新感覚チューブタイプクリームワックス 150g S-153

価格:1159円
(2024/2/10 22:44時点)
感想(1件)


パッケージに惹かれますよね。
鮮やかな色で目を引きますし、チューブタイプというのも新しくはないかもですが珍しく感じます。
容器の裏を見ていくと・・・

そう、ワックスなんです。
頭用のワックスっぽいパッケージを意識したのかな?とつい思ってしまいますが、使いやすそうでもありますよね。
特徴としては「天然カルナバ蝋」を配合していることで上質な艶と光沢を実現したとのこと。
そして、オススメしたかったこの商品の凄い所なんですがなんと艶出しだけでなく、超微粒子マイクロパウダーで水アカ汚れを落とし、小傷も目立たなくしてくれるという一石二鳥、いや、三鳥?の効果が期待できるんです。
下地処理には向もってこいの商品かもしれませんね。
ボディーカラーは全色対応でした。(注※艶消し塗装を除く)

成分を確認すると、

先ほど説明した中に出てきましたカルナバロウ、超微粒子マイクロパウダーの他にシリコーンオイル、石油系溶剤となっています。

蓋を開けて

ちょっと液剤を出してみたところ、少し粘度のある液体になっていました。
歯磨き粉みたいな感じですね。

●使ってみよう!

それで施工に移りましょう。

まずは下準備から。
しばらく洗車していなかった車を用意し、シャンプー洗車をしました
シャンプー部分は割愛し、洗車後の状態を確認しておきます。


水アカ汚れが残り、フロントのボディーは全く撥水しない状態でした。
さらに見てみると


サイドミラー下や給油口周りには黒い涙跡のような汚れが目立つ状態になっています。
この汚れが落ちるのかも注目したいところです。

続いて施工に使うアイテムの準備確認です。
ゼロクリームの他に、マイクロファイバークロスを2枚用意

塗り込み用拭き取り用とに分けて使用していくためです。

では塗り込み用のクロスにゼロクリームを付けていきましょう。

量は50㎝×50㎝の面積に対して1㎝くらいが目安です。
液剤を出してみると良い香りが!フローラル系っていうんでしょうか、芳香剤にありそうなめっちゃ良い匂いでした。
何の香りかというと・・・そういったことには疎いもので・・・すいません(^-^;

クロスに付けたら軽く馴染ませて

ボディにまんべんなく塗れるようポンポンと等間隔でクロスを置いていくような感じで液剤を付け、やさしく塗り広げるように塗布していきます。

全体的に塗れたら放置するのではなく、乾いてしまう前にもう1枚用意していたクロスで拭き取っていきましょう

拭き取っていくと、ボディーがツルツルになりかなり滑りが良くなったのが感じ取れました。

一気に塗り広げるの乾いてしまうので、ある程度の面積ごとに塗り込み、拭き取りを繰り返して施工していきます。

塗り込み作業について、最初の方は少し塗り込みにくかったのですが、続けているとクロスに液剤が染み込んできて徐々に塗りやすくなりました
ムラになりにくく、均等に施工できるので初心者でも安心して作業できると思います。
写真ではあまり分からないと思いますが、拭き取ると光沢がかなり出てくるような感じでした。

まずはフロントのボンネット半分ほどだけに施工しました。
(向かって左側(運転席側)が施工した方になります)
マスキングテープを剥がして差を見比べてみましょう。

うん。これではよくわからないですね・・・
角度を変えて

↑の画像は施工部分と未施工部分が上下になるよう向きを変え、下側が施工した部分になります。
艶や光沢だけでなく、水アカ汚れもキレイに除去できていました
淡色車なら分かりにくい艶感ですが、このゼロクリームだと見てわかるくらい深い艶が出るんですね。
↓施工した面のみの画像です。

ツルツルだけでなくキレイなのもしっかり伝わるかと思います。
このゼロクリームですが、感覚としてはワックスとしても優秀なんですが、クリーナーとしての効果の方がより実感できそうでした。
古いコーティングやイオンデポジット、ウォータースポットなどが除去できるようになっています。

続けて未施工部分のボンネットも施工しておきます。
塗布していくごとにコツがわかってきたので、ちょっとずつ広範囲で塗布できるようになっていきました。

商品的にはブードゥーライドの「シルク」やディーラーコーティング時にもらうメンテナンスパックに入っている「メンテナンスクリーナー」などと使い方が良く似ています。
少しコンパウンドが入っているので、コーティング施工車には不向きですが、そうでない車にとってはかなり使える商品だと思います。
汚れが落ちて細かな傷が目立たなくなり光沢が出る様子はやみつきになりそうですよ!

●水アカ除去効果は?

続いて、黒い涙跡のようになってしまった水アカ汚れの部分に使ってみます。

この涙と呼ばれる汚れが付くのには色々原因があるんですが、一つに、洗車することによってこの汚れが付着しやすくなるみたいです。隙間に入った水分が流れ落ちてこういったシミになるんですが、この水分の中には雨だけでなく水道水、シャンプー、コーティング剤やワックス等が含まれるんです。
防ぐには隙間に入った水分をしっかり取り除くことが重要です。ブロワーや、前回のブログでご紹介したミニジェットファンなどで風を使い隙間の水分を飛ばしておくと対策になりますよ!是非前回のブログもチェックしてみて下さい
では施工して

拭き取ってみると…

↑写真では見えにくいんですが、若干スジが残ってしまっています。
薄くはなりましたが、1回の施工では完全に除去することができていませんでした
もちろんこのまま放置はしません。
2回目の施工をしてみます。

もちろん力加減などは変えず、塗り広げる感覚で施工しています。
ここまで作業してきて思った事ですが、塗り込み用のクロスは今回使った大きさ(25㎝×25㎝)くらいがちょうど良いくらいだったんですが、拭き取り用のクロスはもうひと回り大きい方が施工しやすいと思いました。拭き取る面積が広くなり、クロス全体に圧もかけやすくなるのでオススメです。

↓2回目の施工が終わった状態がこちら。

どうですか?2回でしっかり汚れを落とし切ることが出来ました
また、淡いブルーですが艶がしっかり出ているのが分かりますね。映り込みも良い感じです。

続けてサイドミラーの下についている水アカにも使ってみます。

施工の方法はもちろん同じ。

こちらも水アカ汚れは2回の施工でほぼ落とすことが出来ました。
もちろん汚れ具合にもよりますが、今回の程度のような水アカは1度の施工で落とすことは難しいという感じですね。

最後に施工してみたかったところがここ!

1番と言っても良いくらい汚れが付着しやすいサイドの裾の部分
黒っぽくなっている汚れが目立ちますね。
早速施工します。

この部分、気になっていたのになぜ最後に施工するのかというと、地面に近い分、道路上の油分や泥など、色々な成分が頑固に付着しているため、施工するとクロスが汚れやすいんです。汚れたクロスで施工を続けるとボディーに傷を付ける可能性もあるので、裾部分は最後に施工した方が良いと思います。
(タイヤ周りに付きやすいピッチやタールの汚れは今回施工した中では1番頑固な汚れになってます)
1回施工した後がこの状態。

まだ汚れが目立ちますね。
施工を繰り返し・・・

できた!

と、ここまでキレイになりましたが、4~5回施工しないとここまでキレイに落とすことが出来ませんでした
洗車をするにあたり、見過ごしやすい部分でもあるので、しっかり汚れが落とせているか確認しながら作業を行うのも大事ですね。
あと容量ですが、部分的に数回施工してもこのゼロクリーム1本で1台分のボディーの塗装面の汚れをほとんど落とすことができました。

ボディ全体に施工した状態を見ていただきましょう。


↑リア部分、エンブレム周りの汚れが目立つことなくキレイになっていますね。

↑後裾にあった黒ジミも無くなっています。

↑サイドは先程も確認しましたが、普通のシャンプー洗車では落ちない黒い筋も跡形なく消えています。

↑ボンネットもポツポツと目立っていたイオンデポジットが無くなり、くすみも消えてヌルテカという表現が似合うボディーになりました。

ついでにメッキ部分にも使用。

水切れが悪く汚れが蓄積されていたんですが、スッキリ汚れが落ちて拭き筋も全く残っていません。

そして天井。

写真ではキレイに見える感じなんですが・・・
実は残念ながら天井のウォータースポットは完全に除去することができませんでした
ゼロクリーム施工後、酸性クリーナーも使用してみましたが落ちなかったので、どうやらクリヤー塗装まで浸食した汚れになっており、あとは研磨でしか落とせない状態になってしまっていたようです。
全ての汚れが落とせるというわけではありませんので、無理に何度も施工しないよう注意してください。

最後に撥水チェックもしてみました。
施工前は全く撥水していなかったボンネットですが

どうですか?結構撥水してますね!
ツヤだけでなくコーティング剤のような撥水効果も得られるとは。
安価なコーティング剤より弾いているのではと思うくらいの撥水でした。素晴らしい。

車全体を施工する場合、言うまでもないかもしれませんが、施工場所は上の方から順番に降りてくるのが理想的です。
あと、こういった施工は一気に行う必要はなく、今回は天井、次回はフロントとサイドのボンネットなど、長時間の作業が難しい場合は時間を空けて施工するのも一つの方法だと思います。一気に作業しようとすると、後半はバテて作業が雑になってくるので、長いスパンを見て時間や体力に余裕を持って作業に取り組む方が私は良いと思っています。
このゼロクリームはこの1本で汚れ落とし、艶出し、コーティングまでできているような状態になるので、部分的に施工してもその部分をしっかり完結した状態にできるため、施工部分を分けて取り組めるアイテムとしてもオススメなんです!

さあどうだったでしょうかシュアラスターさんの「ゼロクリーム」
使いやすく、様々な用途に使えてとても便利なアイテムです。
自分に合ったスタイルで施工してみてください!

ではまた次回もお楽しみに!

SurLuster|シュアラスター ゼロクリーム 新感覚チューブタイプクリームワックス 150g S-153

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